しばらくしごとでモヤモヤしていたのですが、そこから脱却するきっかけに
なった本がこちら。
かんき書房から出ている、
「戦わない経営」(浜口隆則著)。
ビジネスコーナーにはいろんなノウハウ本がありますが、
性に合う人、合わない人ってのはいるわけで(笑)。
最近はあんまりピンと来ないなあ・・・と思っていたのですが。
一目ぼれです。
この人の文章はとても好き。
ビジネス書とは思えない横書きのかわいいイラスト入り。
いいぞー、心がふるえます。
公式サイトに紹介されていたページを転載してご紹介します。
わたしは「社長さん」ではないけれど、雇われサラリーマンにも
もしかしたら人生にも、通じるところはたくさんあると思います。
サラリーマンだって企業家の精神は必要だと思うしね。
(文字が読みにくい場合は画像をクリックしてみてください)
2つめのページの、「社長は死ぬほど考えなきゃいけない」という言葉に
かなりぐぐーっと来ました。
そうだ。大事だ。
わたしは社長さんではないけれども、でもそれって多分一社員にだって必要なこと。
昔、尊敬する社長さんに
「あなたは、○○さん(わたしの当時の社長)を喜ばせることだけをしなさい。
そうしたら、きっと成功します」
と言っていただいたことがあります。
当時はもちろんです、と思っていたけれど、本当の意味ではわかっていなかった。
成果をあげることが社長を喜ばせることなのだと思っていたけど、多分それは少し
意味が違ったのだと思う。
今ならそう思う。
早速、会社の中で幸せにしたいリストをつくってみた。
つくった瞬間、時折ちょっと憎らしく思える上司の顔が、なんとなく
ほほえましく見えるから不思議(笑)。
これはお勧めですよー。
優秀な会社でもなく
強い会社でもなく
愛される会社
そういうのがいいね。
元気がでました。
気になった方は書店でのぞいてみてくださいね☆
ちなみに、公式サイトは
こちらです。
【追記】
わたしは、ビジネス書の中で1Pでも1文でも参考になるものがあればいい人です。
なので、全編すべてがイイ!とお勧めしているわけではありませんので、念のため。