深いなぁ…としみじみ思う。
いや、もしかしたらものすごくシンプルなのかもしれないけど。
先日のお話。
遠山酒店に久しぶりに顔をだすと、最近わたしが気にいっているお酒が
ちょん、とテーブルにおいてありました。
あれ?遠山さんで扱いの酒じゃないですよね?
どうしたのか聞くと、試し飲みをしてたんだよ、とのこと。
せっかくなので、わたしも飲ませていただきました。
まず。
最初に、最近のお気に入りのお酒の香り。うん、きれい。好き。
口に含んでも、生酒のふんわりした甘さを感じ、飲みやすい!
うんうん。
で。
次に、日本酒好きならほとんどの方が名前を聞いたことのあるだろう酒を。
比べやすくするために、同じく生酒を。
香りはきりり。飲んでさらり。
うん。安心して飲める酒だな。
そして、店主の言うまま、最初の酒に戻ると・・・。
うわっ。
べったり甘く口に残るっ!!
普段はこんな風に感じること、ないのに・・・。
うーん。
うーん。
何度飲み比べても、同じ感想。
後から飲んだ酒は、目立った華やかさはないものの、全然飲み飽きない。
そして、しっかりとした、うまみ。
これが、酒の品格かぁ・・・。
確かに、以前の
日本酒を会いする会で、神亀を飲んだあとに、
当時お気に入りの酒を飲んだら、べったりしてすごく浅い酒に
思えたことがあったっけ。
もちろん、いつも全力投球で酒を飲むわけではないので、これからも
その時の嗜好にあったお酒を選ぶと思います。
でも、並べてみるとこんなにも違うものなのかと、改めて実感。
この銘酒をつくり続けている蔵元に、改めて感動しました。
酒づくりに近道はないんだな。
ああ・・・。
それにしても、また別に試飲した菊姫の山廃もすごかった・・・・☆
やっぱり、以前遠山酒店で主催した菊姫の会、行きたかった・・・!!
(会費はいつもより高いけど、絶対に価値のある会だと思う!)
また声かけてくださいね☆