高校時代(だったと思う)から大好きなマンガです。
既に解散した伝説バンドをモデルにした、もどかしいくらいせつなく
もどかしいくらいいじらしいストーリーです。
どうしても函館では探せなくて、先日札幌に行った際に本屋さんを
はしごしてやっとコミックスの最新刊を買ってきました。
マジックスパイスをでてみんなと別れたあと、クルマを停めて
読みきってしまうくらい大好きです(笑)。
んでもって、10巻。
うおー。
たまらんっっ!!
この何巻か続いていたみんなの負のスパイラルが、前へ、上へと
動き出してきたような気がするぞっ。
いいぞ、いけいけ!
絵も少しやさしくなったなあ。
でも、相変わらずかっこいい!
演奏しているシーンなんて、なんで音がないのにあんなに
空気が伝わってくるんじゃいっ!!
元になったモデルは大好きだけど、当時TM・B'z好きだったわたしは
それほどそのバンドがメディアに出ているところを見ていなくって。
先日、友人から借りたライブDVDですごく切なくなって、
またもYouTubeで見てしまった・・・。
元になったバンドの、ライブ映像。
そして、渋谷公会堂での、解散宣言・・・。
あうー。
やっぱりカッコイイ!!
なんでこのバンドをリアルタイムに知らなかったんだろう!!!
マンガはこのバンドをモデルにしているとはいいながらも、伝記モノではなく
ちゃんとそれなりにオリジナルの作品となっています。
でも、登場人物、むっちゃ魅力的。
一作目が描かれたのが89年。んでもって、雑誌の廃刊やらなにやらがあり
いろんなところに流れて行き、今はWebコミックスで書いている彼女。
18年で10冊。。
まだバンドは絶頂前。
・・・・・・・・・気長に読むぜい!!(笑)
そういえば、わたしが高校を卒業するときに書いた一言は、
このマンガからの引用だったな。
オトナになった頃にはもっともっといろんなものを持っていると思ってた。
若かったな。
「まだ足りないものを、両手いっぱい抱えたまま」
今ならどう書くかな。また違う言葉を選ぶかな。
おとなになっても、せつなくなるマンガです。
大好きなマンガはいっぱいあるんだけどね。
(特に昔読んだのは忘れないねえ)
止まらないから、今日はこの辺で(笑)。
ごきげんよう~。
ははははは(照)。